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アイコン2025/07/22

アイコン腰痛

その腰の痛み、どこから来てる? ──本当は「深層筋」が悲鳴をあげていた

「また腰が痛くなった」
「マッサージしてもすぐ戻る」
「病院で“異常なし”って言われたけど、でも痛い…」

そんなふうに、ずっと腰の痛みと付き合っているあなたへ。


深部の筋肉=“深層筋”が固まっている

腰が痛いとき、多くの人は
「腰まわりの筋肉が固まってるからかな」と思いがちです。

もちろん、それも一因かもしれません。

でも、痛みが慢性化していつまでも痛みが取れないでいる場合、問題はもっと“深いところ”にあることが多いです。

たとえば「大腰筋」や「腸腰筋」などの腰の表面からずっと奥にある筋肉たち。

これらは、私たちが立つ・歩く・支えるという日常動作の基盤になる筋肉ですが、
一度こわばると、外からは触れにくく、普通のマッサージでは届きません。

さらに、筋膜という“筋肉を包む膜”が癒着することもよくあり、
動くたびに引っ張られてピキッと痛みが出ることも。

「何をしてもスッキリしない腰痛」は、
こうした外から見えない深部の筋肉に問題がある場合が少なくないんですね。

骨盤や背骨の“動き”にも注目

いなだ治療院では、
「腰の痛みがある=腰そのものが原因」とは限らない、
といつも考えて施術に当たっています。

特に背骨や骨盤の“動きの悪さ”が引き金になることも少なくありません。

骨の関節の動きが悪くなると、その分ほかの部位が無理をして動かそうとするか、もしくは動けなくなるので、
深部の筋肉には余計なストレスがかかります。

これが、腰痛を“慢性化”させてしまう原因のひとつになるんです。

腰を触っていないのに、楽になった?

実際の施術では、
お腹側から深部の筋にアプローチしたり、背骨や骨盤を動きやすく調整したりと、
腰の痛みを感じている場所ではない部位に触れることも少なくないです。

でも施術後には、
「え?腰を触ってないのに、痛くない!」
そんなふうに痛みが楽になって驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。

なかなか改善しないその腰痛、からだの奥からの悲鳴かもしれません

「この腰痛、もう仕方ないものだと思っていた」
「強くマッサージしてもらっても、その時は少しマシだけど。。やっぱり変わらなかった」

そんな慢性的な腰痛を抱えている方は、実は、隠れた筋肉や離れた部位がずっとSOSを出していたのかもしれません。

そのサインに気づいてしっかりと動けるようにアプローチしてあげると、
あなたの制限されていた腰の違和感は、軽くなってもう一度“ちゃんと動ける”ようになります。


ぜひ、痛みのある場所の検査ではわからない“深層”の不調に向き合う、
当院の深部の筋肉を熟知したはり治療や筋膜の癒着を元に戻す整体で楽になってほしいと願っています。


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