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アイコン2016/04/19

アイコンコラム

内臓の歪みが症状や動きの悪さの原因になっているかも!?

痛みの原因といわれるトリガーポイントができる原因とは

慢性的な痛みを抱えている方や突発的に痛みを感じてしまった方の多くは、筋肉や骨に何か問題があるのではと思われがちです。

ちなみに突発的な痛みとは、ぎっくり腰や寝違えなどの痛みですが、これらも実は慢性問題が表面化したものです。

当院では、痛みの引き金となる筋肉や筋膜をリリースする治療をおこなっています。

最近の臨床では、痛みの引き金となるトリガーポイントができるに至ったさらに奥の原因があることがわかってきました。

その原因のひとつが内臓の機能異常と位置のゆがみです。

 

内臓に負担がかかれば、筋骨格に影響します

現代社会に生きる私たちは、さまざまなストレスにさらされていますね。

家庭環境や職場環境では精神的なストレスによって、自律神経やホルモン系に影響を受けています。

また、環境から受けるストレスはもっとすごいです。

黄砂やPM2.5などの大気汚染、食品添加物による影響、セシウムなどの放射性物質の影響もあります。

細菌・ウイルス・ナノ線維などの目に見えないサイズの生物や物質も身体に入ってきます。

日常の生活習慣からくるものとしては、暴飲暴食、睡眠不足なども大きなストレスとなります。

では一体どこにストレスがかかっているのでしょうか?

そうです、すべて内臓に負担をかけているんですね。

私たちが生きている時代とはそういう時代なのです。

ですから、現代はたんなる肩こりだ、腰痛だ、坐骨神経痛だと思っていても筋肉や骨をいじっただけでは良くならない症例が非常に増えているのです。

骨格が歪み、姿勢が崩れるのと同じように、内臓も正しい位置からずれて歪んでしまうと、本来の働きが十分に発揮できなくなるのです。

結果、筋肉が突っ張ったり硬く縮こまったりして、運動器系にも障害がでやすい状態なのです。

つまり、身体の内側(内臓)に負担がかかれば身体の外側(筋骨格)にも影響するわけです。

内臓を治療することで肩こりや腰痛も楽になっていきます

「内臓を治療する」と聞くと、それは内科のお医者さんがすることではと思われがちですね。

東洋医学の漢方や鍼灸の世界では、内臓の疾患を治療することはあたりまえの施術です。

かつては、医者といえば漢方医や鍼医者のことを言っていた時代もあったわけですからね。

では、手技による整体ではどうでしょう?

手だけで内臓の治療をするというのは、あまり聞かれたことがないかもしれません。

しかし、日本の整体術では昔から行われていました。

最近ではさらに進化し、病名がつかない病気や西洋医学で治療法がない難病に対し、整体で効果を上げている事実があるのです。

当院でも整体を行っていますが、内臓治療を施術に取り入れてから治療効果が以前に比べて飛躍的に高まりました。

強い刺激ではないので、痛みに対して敏感な方にも安心して受けて頂けます。

また鍼治療が苦手な方にも、ソフトな内臓治療を加えた整体は好評です。

筋肉や骨格をいくら矯正しても戻らなかった骨盤の歪みが、子宮を軽く調整しただけで取れることもあります。

それは、もともとの原因が子宮の歪みにあり筋肉や骨盤になかったから歪みがとれなかったのですね。

どこの内臓に問題があるかを探り、適切に施術をすることで内臓が元の位置に戻ります。

結果として、筋肉の緊張や可動域の減少、また痛みの症状なども消えていきます。

運動をされている方のパフォーマンスアップにも、内臓治療を摂りいれた整体はおすすめです。

体軸がしっかりすると実感され好評です。

 

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