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アイコン2016/03/28

アイコン腰痛

激痛で夜中に目がさめる腰痛の改善例

激痛で夜中に目が覚める

右の腰からおしり、太ももの裏がわにかけて激痛が走り困っておられた方の症例です。

この方先日久しぶりに来院された際、すっかり良くなったとの喜びのご報告をいただきました。

発端は、昨年の夏に自分で筋トレとして逆立ちの練習をはじめたことらしいです。

テレビで年配の方が毎日逆立ちしているのを見て、自分もやってみようと思い立ったそうです。

そんなある日、夜痛みで目が覚め、激痛で次に寝入ることもできなくなりました。

車に乗って営業の仕事をされていますが、車から降りる時、しばらくは身動きできないほど痛くて治まるまでじっとがまんしないといけなかったようです。

レントゲンもMRIも異常なし、でも痛い!

それで、整形外科を受診し、痛み止めのお薬を飲んだそうですが効かず、次は痛み止め注射をうってもらいましたが、これも効果なかったそうです。

精密検査が必要といわれ、MRIを撮ってもらいましたが、特別に異常はみつかりませんでした。

そこで、今度は背骨に神経ブロック注射を打ってもらいましたが、やはり痛みは楽になりませんでした。

別の整形外科にもかかりましたが、結果は同じでした。

西洋医学ではダメだと思い、近所の整骨院へ行ってみましたが、全く症状に変化がみられませんでした。

それでも痛みが辛いので、合計5件くらい別の整骨院や整体院にも行ってみたそうです。

それでもやっぱりなかなか楽にはなりませんでした。

困り果ててインターネットで調べはじめたのだそうです。

痛みは筋肉の異常からきてるのではないか?

それで、ネットでトリガーポイント治療がいいというのを知って、当院のサイトを見つけていただいたそうです。

痛みを感じている脚だけでなく、腰やおしりの筋肉が硬く過敏になっています。

鍼治療を中心に、からだ全体のバランスをとる整体を併用して治療しました。

車で1時間以上かかるのですが、10月から11月まで合計5回の治療を施して、痛みのレベルが当初10だったのが4まで下がりました。

車を降りる時の痛みも激痛はなくなり、軽い鈍痛くらいまで良くなっていきました。

12月に入り、お仕事も忙しくなりなかなか来院できなかったのですが、年末に2回施術をして、かなり痛みが楽になっているとの感想をいただきました。

「お正月をなんとか痛みなく過ごせそうです。」と言って帰られました。

日常生活でできるセルフケアをお伝えし、また年が明けたらいらしてくださいと伝えて見送りました。

その後の痛み症状はどうなった?

今年に入り、一度も来院がなかったので、どうされてるかなと思っていた矢先に、久しぶりにお電話があったんですね。

あれ、また痛みがぶり返したのかなと思ったら、あれからほとんど痛みがなくなったのだそうです。

今回太ももの裏に少し張りを感じたので、念のため一度診てもらおうと来院されたのでした。

以前は、右の膝を胸までつけようとすると痛くてできなかったのですが、今はなんともありません。

全身のバランスを調整し、筋肉の硬いところをトリガーポイント鍼治療するだけで、張りもなくなり動きが改善しました。

治療が終わって帰られるときに、こんなことをおっしっていました。

「先生ところに来るまでに5軒以上行きましたけど、遠いけどあきらめずにこちらに来て良かったです。」

こんな言葉をいただくのが治療をしていて何よりうれしい瞬間です。

あなたもぜひ諦めずに、今度こそ元気な身体を取り戻しませんか?

 

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