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2015/04/16
肩こり
つらい肩こりを解消するポイントは肩ではないのを知ってましたか?
がまんできないほどつらい肩こりとはこんな状態です
人が集まる場で自己紹介させていただくと、「私も肩こりひどいんですよー。」と話しかけてくる方が必ずいらっしゃいます。
そんなに肩こりで困っているならどこかで治療を受けているのかというとそうでもないようです。
お金と時間を使ってまで、肩こりの症状を改善したいと思う人は意外と少ないのかもしれません。
おそらく、多くの方が感じている肩こりとは、ある程度まではがまんができてしまうからです。
では、がまんできない肩こりとはどんな状態をいうのでしょうか?
ほんとうにつらい肩こりの方というのは、
- 肩がこってくると頭痛がする
- 胃の裏あたりの背中までこって吐き気をもよおす
- 呼吸が浅くなって息苦しく、仕事に集中できない
- 首や腕・肩が動かすのが重くしんどさを感じる
このような状態が続くようならば、ほんとに一刻も早くその苦しい状態から解放されたいと思うほどの肩こりなんですね。
強い刺激でマッサージしてもらうとその時は気持ちがいいですが。。
当院に来院されるつらい肩こり症状の方は、今までにもあちこちで治療を受けたことがある方がほとんどです。
当院に最初に来られた方は、たいていはこうおっしゃいます。
「強くマッサージしてもらうと、その時は気持ちよくて楽なんだけど、すぐにまた肩こり感が戻ってくるんです。」
「首の骨をボキッと矯正してもらう整体を受けると一瞬すっとするけど、肩こりの症状はあまり変わらないんです。」
強い刺激で施術を受けても、肩がこる原因はそのままですから又もとのつらい状態に戻るのです。
がんこな肩こりがこんなに薄らいだのは初めてという感想をいただきました
先日来られた30代の会社員の男性の症例です。
5年くらい前からひどくつらい肩こりに悩まされていました。
仕事柄、デスクワークが多く特にパソコンでの事務作業を1日中やっているとのことです。
カイロプラクティックやマッサージにも通っていましたが、なかなか深いところのコリが取れないのがお悩みでした。
そこで、ネットでいなだ治療院のサイトを見つけて、治療を受けてみようと思われたそうです。
この男性への施術は内臓と脳と脊髄のあいだを流れる脳脊髄液を調整する整体と鍼治療を行いました。
治療後は肩の動きがすごく軽くなったのを実感されました。
1週間後、2回目の治療に来られた時、とてもうれしそうにこう言っていただきました。
「今までにこんなにコリ感が薄らいだのは初めてです。肩が後ろまで回るようになっています!」
来月から海外出張で日本を離れるそうなので、いい状態で向こうでの仕事ができそうとのことでした。
肩こりの原因は内臓のはたらきの低下と脳圧が上がった状態だった
当院の治療は、肩がこっているからといっていきなり肩に刺激を与えることはしません。
肩の筋肉が硬くこってしまう理由はどこにあるかを探して施術をします。
多くの場合、内臓の位置がずれて、身体のバランスを崩しています。
内臓の位置がずれると、背骨や骨盤を歪ませてしまい、脳と脊髄の圧力が上がってしまうので、自律神経が乱れたり、筋肉が硬く縮こまってしまうのです。
ですから、最初に内臓と脳脊髄周辺の歪みをみてバランスを整える整体を施して、肩がこりにくい状態をつくるのです。
その上で筋肉に残った慢性的なこりや痛みの引き金となる部位(トリガーポイント)に鍼治療をします。
そうすることで、少ない刺激で深いところのこりを解消できるのです。
施術後はご自分でできるセルフケアも教えていますので、ご自分で身体の使い方を修正していけば再発予防にもなります。
参考にしてみてください。