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2018/06/11
難聴・耳閉感
栄養素が不定愁訴のかくれた原因かも!?
こんにちは、院長の稲田です。
私たちの体の中で働いている自律神経のしくみを正常に動かすためには、体のエネルギーが必要です。
エネルギーは、行動するための筋肉の動きだけでなく、思考のエネルギーや感情のエネルギーも含まれますね。
これらのエネルギーが燃焼してはじめて、体は正しく動いてくれるのです。
体のエネルギー燃焼に不可欠なものとは
このエネルギーを燃焼させて、体を動かすためには不可欠なものが2つあります。
それは、
呼吸(酸素)と食べ物です。
呼吸の大切さについては改めて書きますので、今日は食生活が自律神経の不調と大いに関係するというお話をさせていただきます。
さて、現代人の食生活では、おおむねカロリーは摂れているかに見えますね。
しかし、原因不明の心身の不調や、自律神経失調症の方を診ていると、案外と栄養面の不足をきたしている方が多いように思われます。
その中でも特に注目したいのが、以下の2つです。
- タンパク質の吸収不良と摂取不足
- ビタミンとミネラルの欠乏
ビタミン・ミネラルはエネルギーを作り出すためにとても大切な栄養素ですよ。
そして、脳や神経を正常に働かせたり、皮膚や粘膜の健康を保ち免疫の力を助ける働きもあります。
たとえば、鉄(Fe)というミネラルをみてみると、鉄が欠乏すると以下のような症状が現れる可能性があります。
【鉄欠乏による症状】
- 寝起きが悪い
- イライラしやすい
- 注意力の低下
- 食欲不振(胃腸障害)
- ささいなことが気になる
- 湿疹や肌荒れ
- 冷え症、手足の冷え
- 動悸や息切れ
- 立ちくらみやめまい
まさに自律神経のバランスが崩れた症状が現れるのですね。
ミネラルは地球上で生きるために必要なのです
体の中のミネラル(鉱物)というのは、地球上で生きていくために必要な栄養素なのです。
別の側面から見ると、鉄のような地球を構成する鉱物の一部を体内に取り込むことで、体は地球と同化しているのですね。
このようにミネラルは、地球という大地の波動と共鳴するためにも、体の健康を保つとても大事な栄養素です。
ビタミン・ミネラルを多く含む食品
食事でビタミン・ミネラルをしっかり摂るためには、多く含む食品を知っておく必要がありますね。
- ビタミンB群—魚・肉・大豆・卵など
- ナイアシン(ビタミンB3)—魚・レバー・緑黄色野菜・豆など
- ビタミンC—緑黄色野菜・果物など
- ビタミンE—かぼちゃ・植物油・魚(うなぎ・鮭)など
- 亜鉛—牡蠣(かき)・レバー・納豆・卵など
- 鉄—レバー・海藻類・貝類・緑黄色野菜・豆など
院長は納豆が好きですが、ビタミン・ミネラルそしてタンパク質も摂れますね。
血液のデータから栄養の不足を見つけられる
ビタミンやミネラルのような栄養素が足りているのかどうかは、今までの一般的な血液検査の読み方ではなかなかわからないことでした。
検査値では基準値の範囲にあるのに、辛い不定愁訴でお困りの方はたくさんおられますからね。
けれども、最近では血液検査のデータから、メンタル面の不調や自律神経症状の原因にアプローチできる方法も開発されています。
もしかすると、あなたの原因不明の不調は、栄養の欠乏なのかもしれませんね。
当院でも血液データに基づいた栄養指導をさせていただいていますが、いずれにせよ食事を含めた生活習慣の見直しが症状改善の近道になりますよ。